高尾のお山に住む天狗による独白記
 
プロフィール
高尾の大天狗
私は、高尾のお山の開山以来千二百年、山に住んでいる天狗だ。古来より高尾山は、庶民信仰の山であり、「一木一草たりとも切るべからず」という長年の保護の結果、都心に近い場所ではまれな緑と自然が残されてきた。しかし、今、心無い者達の悪行により、この自然が消滅しようとしている。黙ってはいられない。